赤十字防災ボランティアリーダー研修会を実施しました

 令和3年1月17日(日)に開催予定としていた防災ボランティア実践研修会については、新型コロナウイルスの感染拡大が深刻な状況となり、既に一般の方々から30名を超える申込みを受けていましたが、やむなく急遽中止といたしました。
 しかしながら、「今、やれること。やらなければならないこと。」としてコロナ禍における研修会のあり方や指導方法の模索は必要であると考え、当日、研修スタッフとして協力予定であった赤十字防災ボランティアリーダー8名を対象に、同会場にて、リーダー研修会に変えて実施しました。
 研修会では、コロナ禍でも役立つ実践的な防災知識の向上と指導スキルの習得を目指し、ロープワークの基本的な結び方のほか、テントの中で衣服などを吊り下げるのに使う結び方やトラックの荷台に載せた救援物資を頑丈に固定できる結びなどの指導方法を共有しました。また、昨年11月に寄贈された新しい大型救護用パイプテントの展開についても確認することができました。参加した防災ボランティアリーダーは「それぞれの知識を共有できてよかった。コロナ禍でも、いつ災害が起こるかわからない。いざという時に学んだことを活用できるよう、しっかり身につけたい。」と話していました。

※防災ボランティアリーダーは、災害時に赤十字防災ボランティア活動の全体的な コーディネートを行います。また、行政・社協の協力要請に応じ、各市町災害ボ ランティアセンターや災害ボランティア支援センターの応援業務を担います。

1.17ボランティア研修 1.JPG1.17ボランティア研修 2.JPG1.17ボランティア研修3.JPG1.17ボランティア研修 4.JPG1.17ボランティア研修 5.JPG1.17ボランティア研修 6.JPG1.17ボランティア研修 7.JPG1.17ボランティア研修 8.JPG1.17ボランティア研修9.JPG