令和2年度青少年赤十字指導者研修会を開催しました

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 1月19日(火)、香川県社会福祉総合センターにて「令和2年度青少年赤十字指導者研修会」を開催しました。この研修会は、県内の各学校(園・所)の先生方を対象に、赤十字の思想・理念を教育現場に取り入れていただくために、毎年開催しています。
 本年は、高松赤十字病院の公認心理師/臨床心理士の島津昌代氏に「withコロナの時代の青少年赤十字活動」と題して講演いただきました。
講演では、日本赤十字社が作成した「新型コロナウイルスの3つの顔を知ろう!~負のスパイラルを断ち切るために~」のほか、新型コロナを題材とした絵本や、今、大流行を博しているアニメ作品を使って、見えない敵への対処や、差別・偏見との向き合い方を教えていただきました。
 また、子どもたちが不安に押しつぶされないよう、ソーシャルディスタンスが提唱されている世の中でも、電話やインターネットを活用して自分を安心させてくれる人とつながることや、感染してしまった人を差別せず、他者のことを思いやる心についてのお話をされました。

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