高松海上保安部との合同救助訓練の実施しました
1月29日(金)、高松市朝日新町の高松港岸壁にて高松海上保安部、高松市消防局との3機関合同による海難事故救助訓練を実施しました。
訓練では、備讃瀬戸東航路を航行中の旅客船が浅瀬に乗り揚げ、負傷者のほか、新型コロナウイルスの感染が疑われる者も発生したとの想定で、3機関から55名が参加しました。
香川県支部は、高松海上保安部と締結している災害時の相互協力に関する協定に基づき、国内型緊急対応ユニットdERU(仮設診療所)の設置、負傷者のトリアージ、応急処置等を行いました。当日は、強風のため、dERUのテントは設置せず、岸壁にある空いた建物を利用するなど、臨機応変に対応しました。
本日の訓練では、自らの役割の手順と機関相互の連携を確認することができ、今後も定期的に、合同救助訓練を行うこととしています。