令和6年能登半島地震災害救護活動(日赤災害医療コーディネートチーム第3班報告)

 3月4日に石川県に向けて出発した日赤災害医療コーディネートチーム第3班は、七尾市の能登中部保健医療福祉調整本部において、救護班とこころのケア班の活動の調整を行いながら、この地域での赤十字の災害医療活動を終局させ、地域医療に移行するための最終調整を行いました。
 被災者の医療ニーズが完全になくなることはありませんが、医療の提供から心的ケアに重点を移し、地元の医療機関にその役割を引き継ぎました。
 多田医療コーディネーターは「遠い県の災害ではなく、いつ自県も被災するか分からない。決して被災地を忘れることなく、香川県からできる活動を続けていきたい。」と語られました。
 能登中部保健医療福祉調整本部の赤十字救護班活動を全て終了し、地元関係機関に活動を引き継ぎ、3月9日に香川県に帰県しました。

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