赤十字防災ボランティア基礎研修会を開催
令和6年6月8日(土)、香川県社会福祉総合センターにて、「香川県赤十字防災ボランティア基礎研修会」を実施しました。
この研修会は、防災ボランティアリーダーが中心となって企画運営し、災害ボランティア活動を行う上での基礎知識をはじめ、応急手当や搬送法、炊き出しなどの実技などを学ぶもので、総勢68名の方々が参加されました。
今回の研修会では、令和6年能登半島地震災害における災害ボランティア活動について、香川県社会福祉協議会の担当者から、災害ボランティアセンターの状況やボランティア活動を行う上での心構え、注意すべきことなどについてお話しをいただきました。
また、災害時におけるボランティアの方々の心の問題を軽減するため、こころのケアについて事前に学んでもらう時間も設けました。
赤十字防災ボランティアは、災害時に、日本赤十字社の調整の下、被災者に対する応急救護や復旧等の活動を行う個人や団体であり、日本赤十字社が行う災害救護活動に参加・協力するほか、被災地自治体等の要請を受け、それぞれの技能・特色を生かした活動を行うこともあります。
香川県支部では、今後も、災害ボランティア活動に必要な知識や技術について研修を行い、赤十字防災ボランティアの養成に努めてまいります。