神奈川県日赤紺綬有功会 赤十字ゆかりの地・和歌山「トルコ記念館」を訪問
神奈川県日赤紺綬有功会*の視察研修旅行を実施しました。
「赤十字にゆかりのある地」
また、2月に発生した『トルコ・シリア地震』に思いを馳せ、
「日本とトルコの歴史を学べる地」ということで、
今回の行き先は「和歌山県」
トルコ記念館や高野山、那智の滝を巡りました。
▲トルコ記念館におけるガイドの説明
高野山の紅葉 那智の滝
トルコ記念館には、日本赤十字社が初めて外国人を対象に行った救護活動を伝える記念碑が併設されています。
―1890年9月16日―
トルコの軍艦エルトゥールル号が暴風雨により難破。乗員587人が命を落とす大事故となりました。
住民の懸命な救助活動によって奇跡的に救出された乗員69名は神戸に搬送。
日本赤十字社の医師・看護師らは献身的な治療・看護にあたりました。
参考:「日本・トルコ友好の証し、約130年前の遭難救護を今に伝える」日本赤十字社HP より
今回の視察研修旅行を通じて、赤十字理念の理解や会員同士の親睦を深めることができました。
平時救護発祥の地碑にて
*神奈川県日赤紺綬有功会とは、赤十字理念および活動に賛同し、日本赤十字社に対し20万円以上のご寄付をいただいた個人・企業の皆さまからなる会です。