救護班の一員となるために~看護師研修を実施しました!~

1128日(火)と1221日(木)に救護員としての赤十字看護師養成研修を実施しました。
赤十字の看護師は、災害時に救護班の一員として被災地に派遣され、傷病者の手当てや避難所の保健衛生管理などの役目を担います。
研修には県内3つの赤十字病院から看護師32人が参加。災害看護についての講義やトリアージと救護所設営の演習など、救護員として必要な知識と技術を学びました。

参加者は「災害救護は日々の看護の延長線上であることが分かった。災害はいつ起きてもおかしくないということを意識しながら、日々の看護にあたりたい」と話しました。  

指導者は「赤十字の看護師は、超急性期、亜急性期、慢性期にかけて幅広く活動する。こころのケアを含めて、被災者に寄り添うことができる看護師になってほしい」と話しました。

こころのケア=災害によるストレスを受けた全ての被災者を対象とし、精神的なダメージ、心身の疲労、避難生活などから生ずると考えられるストレス状態の軽減を図り、救護員自身も自らのストレスに対応できることを目的とした活動