平塚市医師会防災訓練に平塚市赤十字奉仕団が参加 「これからも地域に根差した活動を」

平塚市立岡崎小学校を会場に行われた平塚市医師会防災訓練に、平塚市赤十字奉仕団が参加しました。
当日は医師会、薬剤師会、岡崎地区連合自治会なども参加し、約60人が訓練を行いました。
訓練では医師によるトリアージ*のほか、奉仕団員による患者搬送や心肺蘇生法のデモンストレーション、AEDの取り扱いの説明などが行われました。

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平塚市の地域防災計画には、大規模災害発生時の赤十字奉仕団の役割が明記されています。医師会が行うトリアージの補助やケガ人の搬送などの活動はその一環です。奉仕団はこの計画に基づいた防災訓練に毎年参加しています。

平塚市赤十字奉仕団委員長の山口さんは「この訓練に参加し、改めて平時からの関係機関との顔が見える関係づくりと連携が必要であると感じた。これからも地域に根差した活動を続ける奉仕団として、常に最新の情報等に基づいた活動を心掛けていく」と意気込みを話しました。

*トリアージ…災害発生時などに多数の傷病者が発生した場合に、傷病の緊急度や重症度に応じて治療優先度を決めること。

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