青少年赤十字について

児童・生徒が赤十字の精神に基づき、いのちと健康を大切に、
地域社会や世界のために奉仕し、世界の人びととの友好親善の精神を
育成することを目的として、さまざまな活動を学校教育の中で展開しています。

主な活動内容

  • 健康安全プログラム

    健康を維持・増進し、万が一の事故に際して一歩踏み出せる児童・生徒を育成するため、資材の貸出・講師派遣をしています。

  • 防災教育プログラム

    青少年の健康と安全を守り、学校や地域、家族での防災意識の向上を目指し、教材の提供・講師派遣をしています。

  • 国際理解・親善

    世界に関心をもち、仲良く助け合う精神を養うため、国際交流などの機会を提供しています。

  • リーダーシップ・トレーニング・センター

    リーダーとして必要な自主・自律の精神を身につけるとともに、赤十字や青少年赤十字に関する知識や技術への学びを深め、「気づき、考え、実行する」態度を養います。

  • 国際人道法

    世界共通のルールである国際人道法を学ぶことにより、人としてあるべき姿について深く考え、人道的価値観を育みます。人権や国際活動などをテーマに学校での講演会も行っています。

  • 資材・教材、その他講師の派遣

    青少年赤十字活動や学校教育を豊かにするため、各種資材の貸し出しや教材の提供をしています。
    また、日本赤十字社職員による出前授業や、ボランティアによる授業協力を行うことができます。

加盟のメリット

1.救急法や防災教育などのプログラム、教材、体験用資材をご提供(貸出)します。

2.講師を派遣します。

 特別活動や各教科、道徳、総合的な学習の時間など幅広く活用いただけます。

3.先生方をサポートします。

 指導者対象の各種研修会・講習会に無料で参加できます。

 学校へ伺って、国際人道法や防災教育教材の使い方についてのレクチャーも可能です。

多彩な資源を教育に活用できることも青少年赤十字の大きな特徴です。

なお、加盟には経費や義務は一切伴いません。

実践目標および態度目標

青少年赤十字では、先に述べた目的を達成するために、「健康・安全」「奉仕」「国際理解・親善」の3つの実践目標を掲げています。また、主体性を育むために「気づき」「考え」「実行する」という態度目標を掲げています。

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青少年赤十字会報誌

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