京都府青少年赤十字高校生オンライン研修会を開催しました。
令和3年11月3日(水・祝)に、青少年赤十字加盟校のJRC(青少年赤十字)部高校生メンバーを対象にしたオンライン研修会を開催し、高校生メンバー23名、指導者7名が参加しました。
「コロナ禍の赤十字活動」、「『ボランタリー・サービス(※1)』『先見(※2)』」と「バヌアツ視察を通して共に考えたいこと」について、指導者と赤十字職員から研修を受けました。
参加者からは、「身の回りで起きている問題やニーズに気づくことからできるように、日々アンテナを張っていきたい」「利己心や無関心なままは良くないということを知ることができた」「バヌアツは思っていたよりも豊かで想像していたものと違った」「防災の面で支援ができる。それには寄付を募るなど、部活としてもやれることがあるのではないか」といった意見を交換しました。
最後に指導者から、「JRCの態度目標『気づき、考え、実行する』の内、『気づき』『考え』までは今日の研修でできたと思うので、次は『実行する』について、『困っている人がいたら、1人1人は何をしますか』ということを考えて行動してもらいたい」とお話がありました。
本日の研修後に、一歩でも活動が進むことを願います。
※1 ボランタリー・サービス
誰から命じられることもなく自ら進んで周囲の人のために役立とうとする具体的な活動
※2 先見
いついかなる場合にも、あらゆる状況に対処できるように日ごろから備えておくこと