みんなで助け合おう!!南宇治中学校1年生が防災セミナーを受講
3月3日(木)、青少年赤十字加盟校である宇治市立南宇治中学校で一年生を対象に赤十字防災セミナーを開催しました。同校は、これまでから防災学習に熱心に取り組んでおられ、今回は、城陽市地区赤十字奉仕団(城炊会)の浦畑眞一郎さんによる「災害への備え」と、赤十字救急法指導員の松田聰さんによる「傷病者の発見から傷の手当と搬送法」を学習しました。
セミナーでは、実際に緊急地震速報が流れた時に素早く行動できるかや、浦畑さんの阪神淡路大震災での体験談を聞き、救急法では大判ハンカチを使った止血法の実技を学びました。受講者からは、「初めて聞いたり、体験したことばかりで楽しかった。もし、人が倒れていたら助けたいと思った。」といった声が寄せられました。日本赤十字社では、今後も教育現場における人間の命と健康、尊厳を守る心の醸成を図ってまいります。