地域を守ろう!!南区赤十字奉仕団婦人部が防災セミナーを開催

 東日本大震災から11年目となる3月11日(金)に、南区赤十字奉仕団婦人部が赤十字防災セミナーを開催されました。同奉仕団婦人部は、「コロナ禍でも自分たちで出来ることを」と、日赤が発行する小冊子「新型コロナウイルス3つの顔を知ろう」を配布されたり、「アクリルたわし」を製作し、福祉施設に寄付されるなど、様々な活動を展開されています。
 今回は、城陽市地区赤十字奉仕団(城炊会)の浦畑眞一郎さんによる「災害への備え」と、南区役所地域防災係長 河野 貢さんによる「簡易トイレの凝固剤活用体験」、日赤京都府支部の松田聰さんによる「気道異物による窒息事故の危険性と応急手当」を学習しました。
 受講された同奉仕団婦人部員等29人は、災害への備えや自助・共助について、また炊き出しや簡易トイレ、高齢者に多い窒息事故の応急手当など、約2時間にわたり熱心に学習されました。
 受講された方からは、「まずは災害について知ることが自分自身と地域を守ることに繋がることを学んだ。自分の住む地域にも広げていきたい。」といった声が寄せられました。

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