「列車脱線事故に備える」JR列車事故対応訓練に参加

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 列車事故が発生した際に、各関係機関同士で救出・救護がスムーズに行えるよう、4月28日(金)JR西日本が大規模列車事故対応訓練を実施しました。赤十字からは京都第一赤十字病院のDMATが参加し、支部も協力しました。DMATとは「災害急性期に活動できる機動性を持った医療チーム」のことです。日差しが強く、ハードな環境の中、傷病者役のスタッフが「イタイイタイ!」と迫真の演技をしていました。この演技も訓練の重要な要素であり、訓練参加者にとって列車事故現場の状況を想起させるものであります。いざというときのため、赤十字はこれからも訓練を重ねてまいります。