誰かのせいにしたって嫌なことはなくならない。絵本「げんきなこころとげんきなからだ」が完成!
赤十字京都ユースの宮本佳蓮さんを中心としたチームが作製を進めてきた、絵本「げんきなこころとげんきなからだ」がついに完成しました。国際赤十字・赤新月社連盟「Limitless」プロジェクトから提供された資金を活用して作製するもので、これまでに「おいけあした保育園」の園児や、「京都市立金閣小学校」の2年生を対象に読み聞かせを行い、感想を聴きながら改良を重ねてきました。
新型コロナウイルス感染症では、感染者やそのご家族などが排除・差別に苦しみました。宮本さんはこの絵本を通じて、ひとり一人の思いと行動で、病気を理由に排除・差別される人が無い社会の実現を呼びかけています。子どもたちが「感染症」を正しく知り、「不安」「差別」への連鎖を断ち切る力を身につけてくれることを願っています。
こちらの絵本のデータはご自由にお使いいただくことが出来ますので、ぜひご覧くださり、多くの子供達に読み聞かせいただければ幸いです。