初物尽くしの日本赤十字社京都府支部竣工式!

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 去る11月28日、日本赤十字社京都府支部の新社屋竣工記念式典が開催されました。西脇隆俊支部長(京都府知事)、日本赤十字社 鈴木俊彦 副社長が出席し、門川大作顧問(京都市長)をはじめ多くの御来賓並びに関係者の皆様のご参会を得て盛大に執り行われました。
 新社屋のお披露目では、会議室が最大180人を収容することが可能となったことや、ボランティアなどがミ―ティングを行うロビースペース、救護資材などの倉庫も格段に広くなったことなどが紹介されました。加えて、やはり赤十字は誰が何をするかが最も重要なことから、京都府支部が誇る多くのボランティアのなかから、今回は現在日本最年少の19歳の秋田光姫救急法指導員と、日赤初となるボランティア講師の山本隆之救急法講師を紹介させていただきました。
 秋田指導員も待機中は緊張された面持ちでしたが、やはり厳しい指導員養成講習を乗り越えられただけあって、本番では堂々と自分の考えや伝えたいことを発表されました。「私が救急法の指導員を目指したのは、実際に目の前で倒れた人に応急手当を行ったからです。そして、この経験から私が多くの人に救急法を伝えることが出来たら、もっとたくさんの人を救えると思ったからです。」と話されると、来賓の方々から大きな拍手と励ましの言葉が送られました。

画像 後日行われた講習会では、孫ほどの年の差のあるベテラン指導員と一緒に活動しました!