「気をつけ!」「頭~中!」基礎行動を学びました(京都第一赤十字看護専門学校)
4月19日(金)、京都第一赤十字看護専門学校2回生が、救護研修の一環として「災害時の通信方法」と「救護服と基礎行動」を学びました。
赤十字看護専門学校では、看護に関する幅広い能力を備えた赤十字看護師として、災害救護活動や国際救援活動など広く社会に貢献できる人材の育成を目指しています。そのうち基礎行動とは、災害現場など混乱した状況で、チームが指揮者の命令の下で一致団結し、迅速に行動するための基礎的な動きのことをいいます。そのように統一された行動が、救護員自身の安全にもつながり、ひいては被災された方からの信頼を得ることにもなるため、非常に重要です。
参加した学生は、「気をつけ!」や「頭~中!」といった号令に最初は戸惑いも見られましたが、本番さながらの真剣な眼差しで取り組みました。これからも災害現場などで的確な判断と行動がとれるよう、反復して訓練を実施していきます。