「JRC高校生メンバー協議会が今、熱い!」~43人の青少年が集まりました~

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 みなさんは京都府青少年赤十字高校生メンバー協議会をご存じでしょうか?京都府の各高等学校(京都府立山城高等学校、京都府立鳥羽高等学校、京都府立嵯峨野高等学校、華頂女子高等学校、京都府立北嵯峨高等学校、京都聖母学院中学校・高等学校)のJRC部(JRC=Junior Red Cross 青少年赤十字)のメンバーが一堂に会して、ボランティア活動について情報交換や、各校で力を合わせてメンバー協議会としての活動を企画したりする場です。
 今年の1月に発生した能登半島地震災害では、「遠く離れていても私たちに出来ることが沢山ある!」とメンバー協議会で話し合い、1月27日に四条河原町交差点でJRC高校生メンバー及び指導者の計40名が街頭募金活動を行いました。メンバーの熱い呼びかけに多くの方がご協力くださり、およそ4時間の活動で525,640円もの義援金が集まりました。
 6月8日に日赤京都府支部で開催された第1回のメンバー協議会では、今年度の新たな役員の選出が行われ、複数のメンバーが役員に立候補されました。それぞれの候補者は、当日集まったメンバー43人と各校の指導者の前で、堂々と自分の目標や思いをスピーチをされました。青少年赤十字の実践目標の一つである「国際理解・親善」の下、国内外のメンバーが人道的な価値観に触れることで、各地の青少年赤十字活動が活性化され、世界の人々が互いに手を取り合い、助け合える社会を実現してくれることを、赤十字は大いに期待しています。