「やり方を知っていたら助けられる命があるかも!」~御室幼稚園で講習会を実施~

画像 ヒューマンチェーンで泳がずに溺れている人を救助するトレーニング

7月9日に御室幼稚園(京都市右京区)に通う園児たちの保護者が、水上安全法と救急法のセット講習を受講されました。
今回の水上安全法は、室内で泳がずに水の事故や安全について学べるプログラムです。

昨年(令和5年)に全国で発生した水難事故は、警察庁生活安全局生活安全企画課データによると発生件数 1,392件 (前年対比+46件)、 水難者 1,667人 (前年対比+27人)、うち死者・行方不明者743人 (前年対比+16人)にものぼります。

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この日は、子供たちの水の事故や安全についての知識、泳がずに溺れた人を助ける方法、胸骨圧迫やAEDなどの一次救命処置を学んでもらおうと、松田指導員が得意の腹話術も交えながら指導にあたりました。

 受講された保護者からは「子どもと夏は川遊びに行くので、もしもの時に知っておきたいと思って参加しました。知ってるようで知らないことばっかりで、すごくよかったです!あすかちゃんの動画※を見て、自分の子どもだけでなく周りで倒れたりしてる人がいたらAEDの使い方とか胸骨圧迫のやり方を知っていれば助けられる命があるかも!と思ったら、こうやって練習するのはすごく大事だと思いました。来年もぜひ参加したいです。」と感想を述べてくださいました。

画像 お母さんと一緒に一次救命処置(心肺蘇生)を練習したよ

※命の記録MOVIE~ASUKAモデル~はコチラの日本AED財団さんのホームページからご覧いただけます