赤十字ボランティア大集合!!~令和6年度京都府支部赤十字奉仕団基礎研修会~

10月13日(日)に、令和6年度京都府支部赤十字奉仕団基礎研修会を開催しました!

今年度の基礎研修会では、青年奉仕団“赤十字京都ユース”、赤十字看護専門学校学生奉仕団、特殊赤十字奉仕団“レスキューチェーン京都”、水上安全法指導員などの京都府支部のボランティアが一堂に会し、一緒に赤十字について考えます!

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午前中に行われた『赤十字について』では、赤十字の成り立ちや基本原則、国際人道法について学びました。

その後、別会場で講習を行っていた新任救急法指導員と合同で実施した『YABC※』では、アクティビティを通して基本原則や差別の原理について、気付きを得ました。

※「YABC(Youth as Agents of Behavioural Change:行動変容の担い手としてのユース)」は、「社会的包摂と非暴力と平和の文化の普及・促進」を目指して国際赤十字・赤新月社連盟(IFRC)により開発された研修ツールです。

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午後からは、赤十字防災セミナーの内のひとつである「ひなんじょたいけん」と「エスノグラフィー」を行いました。
ゲームをしながら避難者の多様性やルールの重要性を知ったり、読み物から災害を追体験し自助や共助について考えます。

参加者からは、「家族で再度、災害が起きたら、について話し合い、避難場所や経路、防災グッズの備えについて確認しようと思いました。」「これから赤十字とどう関わっていくべきなのかを改めて考えることができた。」などの声が聞かれ、普段別々の場所で活躍する、ボランティア同士の交流も実現できた基礎研修会となりました。

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