【最年少】18歳の高校生指導員が誕生しました!
9月14日(土)より京都府支部にて行われた、令和6年度赤十字救急法指導員養成講習を経て、救急法指導員になれる最年少である、18歳の高校生指導員が誕生しました!!
指導員となった中村さんは、将来救急救命士を目指しておられるそうです。
ではなぜ、中村さんが赤十字救急法指導員を目指されたのか、その謎に迫ります、、、
インタビュー
Q どうして、赤十字救急法指導員になろうと思ったのですか?
私は将来、救急救命士を目指しているのですが、自分がどんな救急救命士になりたいか考えたとき、「日本の救命率向上に少しでも貢献したい」そんな思いがありました。
そのために、「現場に居合わせた人が救急車をただ待つだけでなく、心肺蘇生や応急処置をすることが大切だ」ということを、自分だけでなくもっとたくさんの人に知ってほしいと思い、自分が指導員になって広めていきたいと思いました。
Q 救急救命士になろうと思ったきっかけは?
昔、家の近くで火災があったのですが、もともと消防車が好きだったので消防車を見に行こうとしたら、火災現場からストレッチャーに乗せられ運ばれてきた方が、胸骨圧迫を受けているのを目にしました。
それがすごく衝撃的で、人の命の瀬戸際を初めて目の当たりにした瞬間でした。
あとで、その方が命を取り留めたことが分かったのですが、その時を振り返った時に「あれが救急の現場の最前線か。」「自分も災害現場の最前線で人の命を救う仕事がしたい!」と思ったのがきっかけです。
10/27 救急法基礎講習
10月27日(日)に行われた赤十字救急法基礎講習にて、指導員デビューを果たしました!
人形での全習法デモ(1サイクル後AED到着まで)と毛布の畳み方を指導しました。
「緊張しすぎてあまり覚えていませんが、受講生の方々に教えていただく事が多かったなと感じました。指導員としてまだまだ新人ですが、受講者とともに学ぶ姿勢を大切に、頑張ります!」
左京区民ふれあいまつり2024
11月4日(月)に左京区役所で行われた当イベントでは、今年度新たに指導員になられた6名が参加し、救急法体験コーナーを運営しました。
「子ども達が赤十字に興味を持ってブースに足を運んでくれた事が嬉しかったです。そして一緒に指導員講習を受けた仲間と一緒に活動できた事も嬉しかったです!」とのことでした。