「溺者発見、救助!泳ぎの達人が集結しました」水上安全法救助員Ⅰ養成講習

画像

 京都踏水会水泳学園と日赤京都府支部を会場に、11月10日(日)、16日(土)、17日(日)の3日間に渡り、
赤十字水上安全法救助員Ⅰ養成講習会(以後、WSⅠ)を開催しました。

WSⅠでは、主に泳ぎの基本と自己保全、事故防止、溺れた人(以後、溺者)の救助の方法を学びます。
今回集まってくれたのは、アーティスティックスイミングのインストラクターや、水泳指導員、海上自衛隊員、
日頃から水の安全活動に取り組むボランティアなど総勢20人の泳ぎの達人が集まりました。

養成講習会の様子

画像





溺者発見

順下飛び込み(溺者を見失うことなく飛び込む方法)

ヘッドアップクロールで溺者に接近します

画像






溺者を水中で確保する動作は、溺者の動きを抑制するため、
「溺者のあご」を確保することからチンプルと呼ばれています。


 水上安全法の一番の目的は、水の事故を未然に防ぐことにあります。
WSⅠは毎年4月と11月に開催しています。
一定の泳力(クロール及び平泳ぎで各100m以上、クロールか平泳ぎで500m以上、横泳ぎで25m以上、立ち泳ぎで3分以上、潜行で15m以上)
であれば受講できます。


毎年、海水浴などのシーズンになると水による悲しい事故が後を絶ちません。ぜひ、興味のある方は赤十字水上安全法をご受講ください。