「誰か来てくださーい!」園児たちが救急法に挑戦しました。
園児たちが力を合わせて頑張りました
1月29日に「宇治田原町立保育所あゆみのその」で、年長児約50人が赤十字救急法講習会を受講しました。
この講習会を企画したのは、昨年、新たに赤十字救急法指導員に認定された齋藤指導員です。
自身のお子さんもこちらの保育園に通っておられ、子どもの時から自ら率先して助け合うことの大切さや、自分でも人を助けることが出来ることを知って欲しいという思いから、同保育所との協議や指導案の検討を重ね、この日の開催に至りました。
まずは、年長児約50人に一次救命処置(胸骨圧迫やAEDなど)をトレーニングしてもらいます。
これまでも小学生対象の講習会はありましたが、園児は初の試みです。
果たしてどこまで興味を持ってくれるのか心配していましたが、大人よりも大きな声で「誰か来てくださーい」と協力者を求めたり、胸骨圧迫も一人ではできなくても二人で力を合わせたり、AEDの電極パットの装着も、電気ショックのボタンを押すことも自分たちで出来ました。
すべての大人の想像を超える結果を見せてくれたことに驚きました。
手書きのイラストで応急手当の方法を説明しました!