「来る夏に備えて水上安全法トレーニング」赤十字水上安全法指導員研修会

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赤十字水上安全法指導員10人が、2月9日(日)に京都踏水会水泳学園他で開催された赤十字水上安全法指導員研修会に参加し、溺者救助に関する知識と技術の更なる向上を図りました。この日は、一般の方が受講される講習会でお伝えする科目ではないのですが、指導員として身に付ける必要がある次の救助方法を繰り返しトレーニングしました。
(1)スライドエントリー:頸椎損傷の恐れがある溺者への接近方法
(2)レスキューチューブを使用した救助:意識がある溺者への前方からの接近方法
(3)レスキューチューブを使用した救助:意識がない溺者への前方からの接近方法および後方からの接近方法
(4)二人でプールサイドへ溺者を引き上げる方法および一人で引き上げる方法
(5)コースロープが設置してある場合の溺者の搬送方法
(6)オーバーアームヘッドスプリント

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これから春になり、夏が近づくにつれて水の事故が増えてきます。
水上安全法講習会に多くの方がご参加くださることをお待ちしております。
水上安全法に関するお問い合わせは日本赤十字社京都府支部水安(スイアン)担当までお電話ください。