令和4年度日本赤十字社第3ブロック支部合同災害救護訓練が開催されました。
令和4年11月3日(木)、諏訪赤十字病院及び諏訪湖イベントホールにおいて、日本赤十字社第3ブロック8県支部合同(富山、石川、福井、岐阜、静岡、愛知、三重、長野)による災害救護訓練が開催されました。
本訓練は、大規模災害が発生した際にブロック各県支部が連携し、迅速かつ効果的な救護活動が展開できるよう毎年実施しているもので、参集しての開催は4年振りとなりました。今年度は糸魚川-静岡構造線断層帯を震源とする地震により諏訪地域が被災し、多数傷病者及び避難者が発生したとの想定のもと、第3ブロック各県支部及び山梨県支部から医療救護班、支部災害対策本部要員、血液供給要員などが集結し、病院支援のための傷病者トリアージや避難所に併設している拠点救護所での傷病者の対応、避難所アセスメント・巡回診療、血液製剤の緊急搬送などを行うとともに、各関係機関との連携強化や赤十字ボランティアとの協働を意識した訓練となりました。
避難所にて、避難してきた傷病者の対応をする伊勢赤十字病院救護班メンバー
傷病者の手当てを行う伊勢赤十字病院救護班メンバー