長野県赤十字歴史資料館 案内ボランティアが伝える赤十字の歴史
長野県支部に併設されている長野県赤十字歴史資料館。これは、建築から100年以上が経過した旧事務所を取り壊す際に、建物の一部を改修・保存し、建設当時の姿を出来る限り復元しています。
開館から10年余り、毎年、県内外から多くの見学者が来られますが、コロナ禍により今年度の来館者は例年の1割ほど。
そのような状況下でも、見学者の案内を行う長野県赤十字広報奉仕団案内ボランティア班は、勉強会や清掃活動等、自分たちにできる活動を続けています。そして、見学に来られた方々には、博愛社設立時の資料や赤十字の礎を築いた救護看護婦の遺品等、全国的にも極めて貴重な資料をご覧いただきながら、赤十字についての説明を行っています。
今後も、長野県赤十字広報奉仕団案内ボランティア班は、赤十字理念の普及を続けていきます。