千曲市立屋代中学校が青少年赤十字研究推進校発表会を開催 ~災間を生きる私たちが、地域の未来を考える~

令和2~3年度 長野県青少年赤十字研究推進校の千曲市立屋代中学校において、防災学習の発表会が実施されました。
同校では、年度初めに日頃から「実際に体験したり、活動すること」に重きを置いていることから、今回も、実際に東日本大震災の被災地を訪問するなどして、学習を進めてきました。
その中で、生徒たちは、「大切な人の命を災害に奪われないよう、自ら行動を起こすことが大切。」という思いを持ち、過去だけではなく、自分たちが暮らす地域の『未来』についても考え始めるように…。
最後の学習発表会では、千曲市役所防災課の方をはじめ、これまで学習を支えてくださった方々とパネルディスカッションを行い、災間(災害後、次に予想される災害との間の時期)を生きる自分たちがするべきことを考えました。そして、学習を終えた生徒は、「今後は、学んだことを発信していく。一人の備えから、地域全体の備えにしていきたい。」と話してくれました。

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発表会にて、パネルディスカッションの様子

■千曲市立屋代中学校の本活動について、詳しくはこちらからご覧いただけます。
 「令和2~3年度 長野県青少年赤十字研究推進校 研究報告書」(PDF)