ハンセン病施設訪問を行いました。
令和6年10月9日(水)、奈良県赤十字奉仕団及び職員が岡山県の国立療養所「長島愛生園」及び「邑久光明園」へ訪問し、奈良県出身者との交流や資料館の見学等を行いました。奈良県支部では人間の尊厳を傷つけられていたハンセン病患者に対する過去の差別的な出来事を知り、理解を深めることを目的に毎年訪問し、今回で69回目の訪問となります。
長島愛生園での奈良県人会の方との交流会では、入所に至る経緯のお話を伺い、奉仕団が演奏する大和ハープと合わせて参加者全員で「椰子の実」と「ふるさと」を合唱したり、お話をしたり楽しい交流会ができました。また、邑久光明園の資料館の見学や園内施設を学芸員の方に解説していただきながら見学し、ハンセン病の歴史を知ることができました。
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交流会の様子
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大和ハープ演奏・合唱
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資料展示室の見学
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資料展示室
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納骨堂お参り
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二つの桟橋見学