防災セミナーの指導者養成研修を行いました

9月24日(土)・25日(日)に令和4年度防災教育事業指導者養成研修会が沖縄県支部で初めて開催されました。

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 本研修は、赤十字防災セミナーの指導者を養成する研修で、これまでは赤十字本社での開催しか実施されていませんでしたが、令和3年度から各支部単位での開催が可能となり、今回沖縄県支部においては初の実施となりました。
 研修には、県内の赤十字職員、ボランティアなど17名の方が参加しました。

 研修では、拡大地図上に避難場所や危険個所をマークし、災害が発生した時の行動等を想定する図上訓練を行い、実際に参加者が指導者として研修会を開催する際の心構えなどを学びました。
 研修に参加した名桜大学2年次の友寄陽莉さんは「今回の研修で得た知識を周りの人にしっかり伝えて行きたい」と感想を語りました。

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赤十字防災セミナー

東日本大震災等過去の災害の教訓を踏まえ、将来、発生が予測されている南海トラフ地震、首都直下地震等の大規模災害から、人々のいのちを守るためには、地域コミュニティにおける「自助」と「共助」の力を高める防災教育が極めて重要となっています。

赤十字防災セミナーは、あなたのまちで災害が発生したときに予想される被害や救助活動、避難生活などの課題を具体的にイメージしながら、いのちを守るさまざまな方法を地域に密着した形で学ぶことができます。

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