おやこ防災教室を開催しました
8月18日(金)に那覇市のスカイウェルネススポーツでおやこ防災教室を開催し、小学生親子30名が参加しました。
この教室は、学校や地域、家族での防災意識の向上と、子どもたちがいのちの大切さを学び取る力を育むことを目的として開催され、赤十字沖縄県支部職員と沖縄県青年赤十字奉仕団員が講師を務めました。
赤十字が作成した防災学習教材などを使用し、個人ワークやグループワークを中心にプログラムを実施。大地震が起きた時に自宅に潜む危険、いざという時のための備えなどについて、親子やグループで交流を行いながら楽しく学びました。
1.ぼうさいまちがいさがし きけんはっけん!
イラストの中から災害時の危険なところ(場所・行動)を探すことで、自分の身を守るための基礎的な知識や判断力を身に付けてもらいます。
2.おうちの中のキケン
自宅や住みたい部屋の平面図を作成し、その中からキケンな箇所を探すことで、家具のキケンなどに目を向けてもらい、家庭での防災意識の向上につなげます。
3.災害時シミュレーション
大地震が発生したことを想定し、避難所に避難する際に何を持っていくか考えるグループワークです。避難する際に持っていくものは、人・家族によって異なることを伝え、日ごろの備えの大切さを知ってもらいます。
4.防災ボトル作り
外出中の災害に対する備えとして、いつでも持ち歩ける防災ボトルを作成しました。ドリンク用のプラスチックボトルに絆創膏、マスク、歯ブラシなど被災した時に役立つグッズを詰め込むだけですぐに出来上がります。