防災教育指導者のフォローアップ研修に参加してきました
9月7日~8日の2日間、日本赤十字社大阪府支部にて「日本赤十字社防災教育事業指導者フォローアップ研修」が開催されました。
この研修は、赤十字の防災教育事業の普及を促進するため、指導者の指導技術向上などを目的として開催され、全国の赤十字施設から39名の職員及びボランティアが参加しました。
研修では、令和5年度から赤十字防災セミナーに追加された新規カリキュラムの体験、指導のポイントを学び、グループワークでは、防災教育事業の普及について意見交換を行いました。
赤十字では、いつ来るかわからない災害に備え、防災への意識を高める取り組みを続けています。新カリキュラムの体験や、赤十字防災セミナーの開催を希望される方、詳細を知りたい方は、日本赤十字社沖縄県支部までご連絡ください。
新カリキュラム「家具安全対策ゲーム(KAG)」
自宅(部屋)の平面図を描くゲームを通じて、地震で起こる被害や家具の安全対策の必要性を把握・理解し、身の安全を守る方法について考えます。
新カリキュラム「ひなんじょ たいけん」
大地震における避難所生活をイメージした避難所を作るカードゲームを通して、「避難者の目線」で避難所における「自助」と「共助」の力の向上を目的としたカリキュラムです。
なお、本カリキュラムは、静岡県が著作権及び商標権を有している「避難所運営ゲーム(HUG)」をモデルとしており、同県の使用許諾を受けて作成しています。