令和5年度沖縄県総合防災訓練に参加しました

 10月29日(日)に石垣市で行われた「令和5年度沖縄県総合防災訓練」に、日本赤十字社沖縄県支部、沖縄赤十字病院の職員が参加してきました。
 本訓練では、災害時における各防災関係機関の適切な役割分担と相互に連携協力した実効性ある対応方策を確認するとともに、災害発生に備え、平時からの防災関係機関等相互の連携強化を図ることを目的に沖縄県が主催し、消防機関、自衛隊、警察、医療機関、防災関係機関など多くの関係機関が参加し、大規模なものとなりました。

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本部活動

本訓練は、大地震、大津波の発生により、沖縄県石垣市、竹富町及び与那国町などが甚大な被害を受けたことを想定し行われました。日本赤十字社沖縄県支部の職員は、沖縄県災害医療コーディネーターの医師や県職員、他医療機関のDMAT隊員とともに本部活動に従事し、各地域の対策本部や医療機関、消防隊などと調整を行い、円滑な救助活動の支援に努めました。

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SCU(航空搬送拠点臨時医療施設)活動

沖縄赤十字病院職員は、DMAT隊員を中心に患者を航空搬送するための臨時救護所での救急医療活動に当たりました。実際に自衛隊機に乗り込み、模擬傷病者の搬送業務にも従事しました。

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