日赤沖縄県支部救護班研修(2日目)を実施しました
8月29日に、日赤沖縄県支部救護班研修(2日目)を実施し、県内の赤十字施設職員16名が参加しました。
受講者は、避難所内救護所での診療や、巡回診療について座学、グループワークで学んだあと、実際に自分たちで救護所設営と運営を行う実習に取り組みました。初めての避難所診療に戸惑いながらも、次々と入ってくる模擬患者に対して適切に対応を行っていました。
受講者からは、「現場の雰囲気やニーズが学べました」や「初めてのことばかりで上手くできなかった点もありましたが、訓練を積んでいきスキルを向上していけたらと思いました」などの意見があがり、今後の救護訓練等で一緒に成長していきたいと思える研修となりました。
日赤沖縄県支部では、日ごろから訓練や研修を通して、職員の災害対応能力の向上を図り、災害時に、1人でも多くの被災者を救うために、的確かつ迅速な救護活動を展開することを目指しています。
今後とも赤十字の活動にご理解とご支援をいただけますよう、心よりお願い申し上げます。