那覇市で「LINE」を使った避難訓練が実施されます
那覇市とLINEヤフーコミュニケーションズ株式会社が協働実施する「LINEの機能を活用したオンライン避難訓練『令和6年度那覇市総合防災訓練 とつぜんはじまる避難訓練』」が始まります。
当訓練には、「日本赤十字看護大学付属災害救護研究所」が監修として携わっており、参加登録された方の元にはとつぜん訓練開始通知が届くと共に、避難行動の選択や近隣避難所の検索、自身の避難行動を身の回りの人に共有するといったオンライン避難訓練になります。
8月30日(金)、那覇市津波避難ビルで実施された記者会見では、那覇市の知念市長を始め、LINEヤフーコミュニケーションズ㈱の南方様などと共に、日本赤十字看護大学付属災害救護研究所 災害救援部門の曽條部門長が出席しました。
曽條部門長は、「那覇市が発信する災害情報等の命を守るための情報を、自身の避難行動と共に、身の回りの人に伝えることが、多くの人が災害から避難するための大切な役割となる」と訓練の重要性を伝えました。
また、知念市長からは、「一人でも多くの人に訓練に参加していただき、防災意識を高めるきっかけとしていただきたい。」と訓練に対する思いが述べられました。
日本赤十字看護大学付属災害救護研究所 曽條 部門長
知念 那覇市長
アンバサダーによる訓練シミュレーション