令和6年度佐賀県青少年赤十字高校生メンバー協議会3月定例会が開催されました
令和7年3月16日(日)、日本赤十字社佐賀県支部にてJRC高校生メンバーの3月定例会が開催されました。
今回の定例会は「防災」をテーマに鹿島高等学校が企画運営を担当し、県内8校から54名が参加しました。
はじめに、鹿島高等学校の生徒が能登半島地震の際に、被災地でボランティア活動を行った団体の方へのインタビュー結果を、発表しました。「水がなくて困っている」「求めている支援を受けることができていない」といった被災者の声があったことを発表しました。
また、現地に持参されたものとして、食料や衣服をはじめ、寒い時期であったことからストーブ等の暖房器具が紹介されました。
その後、発災時の非常持ち出し品について考えるグループワーク(以下GW)を行い、全体で紹介し合いました。
GW後には支部職員より非常持ち出し品の現物を紹介し、現地に持っていける量には限りがあるため自分で優先順位を考え、平時から備えておくことが重要であることをはなしました。
最後には佐賀県支部探検とういうことで「災害食作り」「エアテント設置」「車両展示」「無線体験」を行いました。
今回の定例会を通して、今後、高校生メンバーが災害に備える行動をとってくれることを期待します。
発表の様子(鹿島高校)
GW【非常持ち出し品について】
災害食作り①【ハイゼックス(非常用炊飯袋)を使用したご飯つくり】
災害食作り②
車両展示
無線体験【無線を使用したクイズ】
集合写真