水の事故を防ぐために~鴻巣市立赤見台第二小学校で着衣泳の講習を実施~
7月14日(水)・15日(木)の2日間、JRC加盟校である鴻巣市立赤見台第二小学校の全校児童290名を対象に、赤十字水上安全法<着衣泳>講習を行いました。
この講習では、水の危険性など水上安全に関する基礎的な知識をお伝えし、「自分が川や海に落ちてしまったときどのような姿勢をとるべきか」「友達など、誰かが川や海に落ちてしまったときどのように対処するべきか」実践します。
本来は、プールで実施するものになりますが、取材した1日目は悪天候により体育館での講習となりました。
マットを水に見立て「浮いて待つ」姿勢をとること。水に落ちてしまった友達にペットボトルを投げ、声がけして救急隊の到着を待つことなどをシミュレーションしました。
参加した児童は、初めて聞く話に時折驚いた表情を見せながらも、真剣に参加していました。
新型コロナウイルス感染症の影響で昨年、今年とプールの授業を実施しない自治体も多くあるようです。
水に慣れていない子どもたちに万一のことがあってはなりません。
当支部では、水上安全法などの依頼講習を随時受付ておりますのでお問い合わせください。
また、講習の実施は難しいという方には、水の事故から大切ないのちを守るためにできることをまとめた動画も公開しております。
すでに多くの自治体・学校様で活用されております。ぜひ一度ご覧ください。
動画視聴はこちら