災害について知ろう!青少年赤十字1日防災学習プログラム
当支部では、県内小・中学校の夏休み期間を利用して、青少年赤十字メンバーを対象とした1日防災学習プログラムを実施しました!
7月29日は春日部市の「首都圏外郭放水路」を、8月1日は鴻巣市の埼玉県防災学習センター(通称:そなーえ)をそれぞれ見学。2日間で延べ26人の児童・生徒、14人の先生方が参加しました。
また、見学以外にも、指導者の先生方から、青少年赤十字の防災教材「まもるいのち ひろめるぼうさい」を使った防災学習が行われ、「ドローイングチャレンジ」・「竹ひごタワー」といったゲームを通して『災害時という予測のできない状況下で協力し合うことの大切さ』『状況を冷静にとらえて判断していくことの大切さ』を学びました。
参加した児童・生徒からは…
「災害を防ぐことはできないが、災害に備えることはできるので、災害に備えた生活を日々していこうと思った。」
「自分から状況を確認して、自分から行動することをこのプログラムで学び、今後の生活に生かしたいと思います。」
「知らない人とコミュニケーションをとることは恥ずかしかったけれど、いつの間にかできていた。これからもどんどん知らない人とコミュニケーションをとっていきたいと思う。」
というような感想をいただきました!
半日程度のプログラムでありましたが、学校・年齢・性格もさまざまなメンバーが一緒に防災について考えることによって、参加した子どもたち1人1人に「協調性」や「リーダーシップ」が芽生えたように感じます。メンバーそれぞれが様々な体験の中から「気づき」を得て、自分の「考え」を、今後の生活の中で「実行する」ことができるよう、今後も先生方とともに日赤職員一同応援します!!