コロナ禍での工夫したボランティア活動の紹介!その7 ~奉仕団員同士の「繋がり」を大切にしながら千羽鶴を作製し施設に寄贈~
どの奉仕団でもコロナ禍のため、日頃の活動や団員が顔を合わせる機会が少なくなり、団員同士の繋がりが希薄になっている状況だと思います。そのような中、狭山市赤十字奉仕団では、「これまでのように団員が一堂に集まっての活動ができない中で、たとえ離れていても、何か一緒に同じ活動をすることで、団員達が相互の繋がりを感じられるきっかけにして欲しい」との思いのもと、千羽鶴を作りました。
各団員は1人100枚、200枚と折り紙を自宅に持ち帰り折鶴を作り、後日、完成したものを持ち寄った時には、4,000羽もの折り鶴が集まりました。4組の千羽鶴が出来上がり、「敬老のお祝いといつまでもお元気で」との思いを込めて、さやま苑やハピネス狭山へ、「すべての人に感謝を込めて」との思いで、狭山市社会福祉協議会へそれぞれお届けしました。奉仕団員の「つながり」の思いが詰まった特別な千羽鶴により、皆さまに温かいお気持ちが伝わった活動となりました。
このようにコロナ禍でありますが、県内の赤十字奉仕団のみなさんは、感染予防をしながらアイディアを出し合い、工夫を凝らしたボランティア活動を行っています。支部としても引き続きサポートして参ります!