青少年赤十字リーダーシップ・トレーニング・センターの指導者養成研修を宿泊で開催しました!
日赤埼玉県支部では、県青少年赤十字指導者協議会と共催で、6月25日~26日の1泊2日、埼玉県立加須げんきプラザを会場に「リーダーシップ・トレーニング・センター(以下「トレセン」という。)指導者養成研修会」を開催しました。
青少年赤十字指導者の養成を目的とした宿泊型の研修は実に約30年ぶりです。今後、支部及び県内各地区で行われるトレセンの企画・運営の中心を担う小・中学校、高等学校の若手・中堅の加盟校教員が15人、参加しました。また、スタッフとして青少年赤十字での指導経験が豊富な県内の小・中学校、高等学校の指導者が6人参加しました。
参加者は、児童生徒になったつもりでトレセンの内容を自ら体験したほか、ベテラン指導スタッフからプログラムの指導展開、青少年赤十字向け防災教育教材の活用方法などを学びました。最終日には、「今回のプログラムで学んだことをどう活かすか」というテーマのもと、ワークショップ形式で発表を行いました。
参加者からは、「普段の学校生活における指導につなげることができる。」「トレセンに参加する子どもたちへの指導だけではなく、青少年赤十字の輪を学校全体に広げていきたい。」「様々な地域、校種を越えて情報交換ができ本当に充実した時間だった。今後の教育活動に生かしていきたい。」といった声をいただきました。
青少年赤十字の活動は、指導者の先生方のご理解・ご協力のもとで成り立っています。今回の指導者養成研修会に参加された先生方には、埼玉県の青少年赤十字活動の充実、発展のため活動していただけることを期待しています。