青少年赤十字指導者研修会・こども赤十字指導者研修会を開催!
埼玉県支部では、去る8月22日(月)に令和4年度青少年赤十字指導者研修会を、翌23日(火)に令和4年度埼玉県こども赤十字指導者研修会を開催しました!
青少年赤十字指導者研修会には、県内青少年赤十字加盟校(園)から計22名の先生方が参加しました。午前は、埼玉県教育局義務教育指導課の指導主事に講師をお願いし、「学校教育と青少年赤十字」について学んだ後、昨年度の青少年赤十字研究校の指導者から、活動実践事例の紹介がありました。
午後は、赤十字の防災教育教材『まもるいのち ひろめるぼうさい』を使用し、児童生徒になったつもりで体験しながら指導法を学んだほか、グループに分かれて、もしも学校が避難所になった場合の教職員の対応について、図上シミュレーション訓練を実施しました。
翌日のこども赤十字指導者研修会には計14名の幼稚園・保育園の先生方が参加。午前は幼児向けの防災教育教材『ぼうさいまちがいさがし きけんはっけん!』を使用し、グループ単位で模擬授業を行いました。
午後は、赤十字幼児安全法講習として、幼児に対する一次救命処置とAEDの使い方について実技を中心に学びました。
この研修会を通じて、参加者が、様々な青少年赤十字のノウハウや、災害時やとっさの時に役に立つ知識や技術を各学校や園に持ち帰り、多くの先生方と共有し、活用していただけたら幸いです!
埼玉県支部では、これからも青少年赤十字加盟校で指導する先生方をサポートしてまいります。
★実際に参加された先生方の声★
★指導者研修会★
「今日の研修会を通して、様々な実践や赤十字の考え方を学ぶことができました。勤務校に戻って、職員や子どもたちにも伝えていきたいと思います。
「「まもるいのち ひろめるぼうさい」の効果的な活用法は、すぐにでも子どもと一緒に取り組んでみたいと思えるものでした。「何のためにするか」教員側も目的意識をしっかりと持って活動したいです。」
「学校教育の中でどう取り組むべきか悩んでいましたが、普段の授業等でも活用できる教材等もありとても勉強になりました。」
★こども赤十字指導者研修会★
「模擬授業を行うグループワークでは、他の園の先生たちと交流することができ、意見交換ができてよかったです。幼児安全法の講習では、実際にこのような場面に遭遇した時に使用できる!と自信に繋がりました。」
「とても学ぶことが多く、より”赤十字”という団体に興味を持ちました。」
「実際に園で活用できることをたくさん学ぶことが出来てよかったです。また、子どもの事故やケガ等にも落ち着いて対応していきたいと思いました。」