【JRC加盟校同士のリモート交流】さいたま市立与野西中学校と愛媛県今治市にあるJRC加盟中学校の生徒が学校安全について考えました!
12月15日(木)に、さいたま市立与野西中学校と、愛媛県の今治市立朝倉中学校の間で「学校安全シンポジウム」が開かれました!このシンポジウムは、両校の学校・地域における日常の安全意識を高めることを目的に、オンラインで開かれ、与野西中学校からは、生徒会や保健委員長、学級委員の生徒13名が参加しました。
シンポジウムでは、学校安全に対して両校それぞれが行っている活動発表が行われ、両校とも青少年赤十字の加盟校であることから、赤十字の資材・教材などを活用した取り組みも紹介されました。
朝倉中学校は、大雨や土砂災害など地域で身近な災害を目や体で体感することによって、防災意識を高める学習を行っています。また、日本赤十字社で作成している「防災グッズチェックリスト」を活用しながら、オリジナルの防災手帳を作成しました。
一方、与野西中学校では、赤十字で行っている水上安全法の講習や、青少年赤十字の教材「まもるいのち ひろめるぼうさい」を使用した授業、災害についてゲーム感覚で学ぶ「防災いえまですごろく」など、自らの健康・安全についての意識を高めました。
両校の発表が終了した後は、活発な質疑応答が交わされ、自助・共助を意識した防災・減災について真剣に取り組んでいる様子がうかがえました。
今回を機に、今後も両校の間で、交流を継続していきたいとのことです。これからも、青少年赤十字の3つの実践目標のひとつ「健康・安全」に関連した活動に、青少年赤十字の教材や各種資材をご活用いただければ幸いです。