高校生リーダーシップ・トレーニング・センターを開催!
8月上旬、埼玉県立長瀞げんきプラザにて、高校生を対象とした2泊3日の研修「リーダーシップ・トレーニング・センター」(以下、「トレセン」)を開催しました。
トレセンは、学校の児童・生徒の「リーダーシップ」や「やさしさ・思いやり」を育てることをねらいとした行事で、約4年ぶりの宿泊研修となった今回は、県内7つの高校から18人が参加しました。
参加者は、普段JRC(青少年赤十字)部などに所属して活動している生徒がほとんどで、自分たちの活動について、それぞれ現状の課題を持ち寄り、3日間の研修の中で「自分がどんな成長を遂げたいか」「この研修後に、自分の学校になにを持ち帰りたいか。」を意識しながら過ごしていました。
様々な講義や体験の後、大自然に囲まれた中でフィールドワークを行いました。
それぞれの関所では、チームごとの団結力や、赤十字の知識力を試される課題が与えられ、自分たちでクリアする必要があります。
参加者たちは、力を合わせて積極的に問題に挑んでいました。
最終日には、「JRC活動、みんなに伝えて仲間を増やそう!」をテーマにして、学校も学年も異なる仲間で作られたホームルームごとにワークショップを行いました。
「興味を持ってもらうための学習会を計画する。」「普段のJRC活動で、どのように社会貢献できるのかを知ってもらう。」など、様々なアイディアが発表されていました。
プログラム以外の生活においても、親睦を深めるため自主的にレクリエーションを企画するなど、生徒たちが「気づき、考え、行動」していました。
この3日間の学びをて、今後の学校生活で生かしていただけることを期待しています。
参加者の声
■ 目先のことだけでなく、先を見て今何をしたらいいのか、これから何をするべきなのかを考え、行動することができました。
■ 学んだことを生かして、まずは仲間作りを頑張ろうと思います。