5年ぶりの対面交流!大韓赤十字社の中高生ユースボランティアが埼玉を訪問!
1月15日~1月19日の5日間、大韓赤十字社京畿道(キョンギドウ)支社のユースボランティア(Red Cross Youth、以下RCY)の中高生8名、指導者1名、大韓赤十字社職員1名の計10名が来日しました。
この交流は、子どもたちが広く世界を知り、助け合う精神を養うことを目的に、青少年赤十字(以下、JRC)事業の一環として平成18年度から行っているものです。
新型コロナウイルスウイルスの影響を受け、令和3年度・4年度はオンラインで実施していましたが、今回5年ぶりにRCY訪問団が来日しました。
今回は、中・高生との交流や赤十字関連施設の見学などのプログラムを行いました。訪問の様子をご紹介します。
1日目
当支部にて開会セレモニーとウェルカムパーティーを行い、歓迎しました。
埼玉県青年赤十字奉仕団のユースボランティアが企画したお正月遊び(福笑い、けん玉など)などを一緒に体験しました。
2日目
県立岩槻高校へ訪問し、一緒に世界史と英語の授業を受けました。
その後、東松山市にある関東甲信越ブロック血液センター埼玉製造所に移動し、献血によって集められた献血が検査・製造される現場を見学しました。
3日目
当支部にて、JRCの高校生メンバーと交流しました。
お互いの文化紹介をした後、一緒にK-POPのダンスを踊り、親睦を深めました。
午後には、氷川神社などさいたま市内を観光し、日本文化に触れました。
4日目
さいたま市立美園中学校を訪問しました。4クラスに分かれ文化・言語の紹介をした後、各クラスで給食を一緒に食べました。
午後には、日赤本社を訪問・見学し、その後東京都内を観光しました。
5日目
当支部職員がお見送りし、成田空港から帰国しました。
韓国RCYメンバーに今回の交流で一番楽しかったことを聞くと、「日本の友達がたくさんできたこと。」と答えてくれました。
5日間という短い交流でしたが、様々なプログラムを通じて、日本の中高生と親睦を深められたようです。
今年の夏には、日本から中高生メンバーが韓国を訪問します。
今後も「国際理解・親善」を図る国際交流事業に取り組んでまいります。