夏休みを前に水の事故を防ぐ授業~行田市の小学校で着衣水泳を実施~

水の事故から子どもたちを守るため、行田市立下忍小学校の全校児童77名を対象に着衣水泳を行いました。

日赤埼玉水上安全奉仕団に所属する指導員が授業を担当。
服を着たままプールに入った児童たちには、服が水を吸うと重くなり動きにくくなることや、水の抵抗を実体験していただいたほか、溺れている人を見つけた際に大人や警察・消防に引き継ぐまで、ペットボトルやランドセルなど身近なものを使うことで助けられることをお伝えしました。
最後に、もしも自分が不意に水に落ちてしまった際に浮いて待つ方法を体験。皆さん上手に浮いていました。

参加した児童からは、「着衣で水に入ると身体が重かったです。無理に身体を動かそうとしたら、バランスを崩すことも学べました!(3年生・8歳)」「スイミングに通ってるけど、洋服を着て水に入ると全然違いました。危ないところには近づかないようにします!(3年生・9歳)」との感想がありました。

令和5年度、県内で実施した水上安全法講習会には、2,213人の方にご参加いただきました。
今夏も引き続き、各地で実施してまいります。

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