7月は広報強化月間!県内各所で他団体と連携したイベントを実施!
当支部は今年7月を「広報強化月間」とし、通常事業の推進を強化するとともに、赤十字を知っていただく様々なPRイベントを行いました。
今回は、広報強化月間の一環として実施した様々なイベントの様子をお届けします!
なお、すでに掲載している浦和レッドダイヤモンズとの協定締結や試合会場での「#命つなぐアクション」も広報強化月間の一環で実施したものです。
【その①】新一万円札発行をお祝い!「県庁七夕フェスティバル-栄一翁に願いを-」に出展!
埼玉ゆかりの渋沢栄一が新一万円札の顔になったことをみんなでお祝いするために開催され、渋沢栄一ゆかりの団体として当支部に出展依頼がありました。
イベント開始時間にあわせて、渋沢栄一に扮した大野知事もブースを訪れ、記念撮影。スタッフとして協力いただいている当支部のボランティアと会話を交わしてくださいました。
ブースでは、渋沢栄一と日赤の繋がりを紹介するパネルを展示したほか、救急法の体験、ナース服・救護服の着用体験などを行い、多くの方に体験いただきました。
【その②】自助・共助が広がる地域をみんなと–イオンモール・ティップネスと連携「着衣水泳体験会」!
夏休みを前に、自助・共助の意識を高め、その過程で命の大切さを認識していただく機会を作りたいとの思いで実施したこのイベント。
イオンモール川口内のティップネスで行なった講習には、全2回に地域の親子およそ80人が参加しました。
この講習のポイントは、保護者も参加出来ること。着衣泳に馴染みのない大人に参加いただくことで、高い効果を期待しています。
不意に水に落ちてしまった際の浮き身や、事故を予防するために必要なライフジャケットの正しい着用方法などを親子で体験いただきました。
【その③】いざという時に一歩踏み出せるように―イオンモール川口で 「いのち守る体験教室」!
今年7月、AEDの市民利用解禁から20年になりました。
地域の自助力・共助力を向上させ、いざという時に一歩踏み出せるようにすることを目的に、イオンモール川口ご協力のもと実施したこのイベント。
心肺蘇生とAEDの使用方法を学ぶ「救急法の体験」をはじめ、イオンモール内に設置されたAEDを救急法に関するクイズに答えながら巡る「AEDクイズラリー」、救護用エアテント内では「赤十字の救護資機材展示・段ボールベッド・簡易トイレ体験」、献血、またハートラちゃんとの記念撮影会などを行いました。
多数の赤十字ボランティアにもご協力いただき、強化月間を象徴するイベントとなりました。
【その④】夏休みの賑わうプールで「ライフジャケット体験会」~流れるプールで効果を体感~
埼玉県は、県土に占める河川の割合が全国2位と、県民にとって川は身近な存在です。
川や海で遊ぶ機会の増えるこの時期、水の事故が増加する傾向にあります。
悲しい事故を防止するため、さいたま市内2カ所のプールでライフジャケットの重要性を伝える体験会を実施しました。
ライフジャケットは、自分に合った大きさのものを正しく着用してこそ効果を発揮します。
当日は、プールの来場者をブースに呼び込み、正しい着用方法をレクチャーした後、川に見立てた「流れるプール」に流れていただくことで効果を体感いただきました。
参加者からは、「毎年夏休み、海に行くことが恒例です。近年水の事故のニュースを見るたびにライフジャケットについて関心は持っていましたが、効果がわからずに購入していませんでした。今回ライフジャケットの重要性を身をもって実感できました。今年こそ、購入してから遊びにいきます!」といった声がありました。