青少年赤十字小・中学生リーダシップ・トレーニング・センターを開催!
7月27日から29日までの3日間、埼玉県立加須げんきプラザにて青少年赤十字(通称JRC)の小・中学生を対象とした、2泊3日の宿泊型研修「リーダーシップ・トレーニング・センター」(以下、トレセン)を開催しました。
トレセンは、JRCのリーダーになるための研修で、3日間を通して様々なリーダー像を学び、自分だけのリーダー像を見つけることを目的としています。
今年は、13校50名の小中学生が参加し、22名の指導者、3名のボランティアスタッフ(埼玉県ナース赤十字奉仕団、埼玉県青年赤十字奉仕団)がサポートしました。
研修中、原則として大人からの指示はなく、普段の学校生活にあるチャイムや号令もありません。
児童・生徒自身が時計や掲示板を見て、「気づき」「考え」「実行する」ことが行動が求められます。
そのような環境下で、「赤十字とJRC」「ボランティア・サービス」などについて学習したほか、防災について考えるグループワーク、野外に出て様々な課題をクリアして巡るフィールドワーク等、ホームルームを基盤としてチームワークの大切さも学びました。
参加者からは「トレセンに来て今までの自分とは大きく変わったと思います。何かをやることに対して面倒がりな性格でしたが、気づき・考え・実行するということをもとに積極的にできるようになりました。」「人前に立って引っ張っていくだけがリーダーだけではないと分かりました。」といった感想がありました。
慣れない地で、普段とは違う仲間たちと一緒に過ごした3日間で多くのことを学び、刺激を受けた参加者たち。
ここで学んだことを生かし、それぞれの学校で輝いてくれることを期待しています!