被災者と支援者に心身の安心を―。救護員を対象に「こころのケア研修」を実施!
1月29日(水)当支部を会場として、 災害時に救護活動を行う救護員(赤十字職員)を対象とした「こころのケア研修」を実施。県内赤十字施設の医師や看護師、当支部職員などが参加しました。
自然災害が頻発化、激甚化する中、“被災者”と“支援者”が受ける心理的影響とケアの重要性について理解を深めるとともに、こころのケア活動を適切に実施できる救護員を育成する狙いです。
参加者は、座学で理解を深め、グループディスカッションやロールプレイなどの演習を通じて実践力を身に付けていました。
voice(参加者のコメント)
「実際の対応をシミュレーションしたことで、被災者の気持ちを体感できましたし、様々な状況にある被災者の心に寄り添うことの難しさも感じました。学んだことを普段から意識することで災害時に備えていきたいです」