受講者が1,000人を突破!「防災ボランティアのためのこころのケア研修会」を開催!
3月15・17日の2日間、県内のボランティア84人が参加する「防災ボランティアのためのこころのケア研修会」を開催しました。
この研修は、災害時に自分自身を守り、被災者の心理を理解・配慮した活動を実践するための知識や技術を習得することを目的とするもので、防災に特化したボランティアだけでなく県内各地で活動する地域奉仕団や大学生などが所属する青年奉仕団なども参加しました。
これまでも実施していましたが、今回は平成28年以来、8年ぶりの開催となりました。
研修では、「日赤が行うこころのケア活動」や「災害時の活動におけるポイント」などについて座学で学んだ後、傾聴演習などを行い、相手の気持ちに寄り添うための姿勢や具体的な方法などについて学んでいただきました。
また、支援者のストレス反応についても伝達することで、自分自身を労わりながら活動できるようセルフケアの方法も身につけていただきました。
今回の研修で、受講者が1,000人を突破。いざという時に、地域を守るボランティアを着実に育成しています。