【学生ボランティア活動報告】 お兄さん、お姉さんになってサポート!
※島根大学学生赤十字奉仕団ぷらすより、下記のとおり活動報告が届きましたので、紹介します
【本文】
私たち島根大学学生赤十字奉仕団ぷらすは3月27日に安来市立広瀬中学校で行われたリーダー研修会に、ボランティアとして3名参加しました。研修会ではコミュニケーションをとることの大切さを知ってもらうことを目的として、防災コミュニケーションワークショップ「ドローイング・チャレンジ」を行いました。
「ドローイング・チャレンジ」は、ペットボトルで作った大きなペンを複数人の人差し指だけで支え、お題の絵を言葉のコミュニケーションだけで描くというものです。生徒たちは工夫したり、作戦を考えたり苦戦している様子でしたが、お互いに声を掛け合い絵を完成させていました。
また、お昼にはハイゼックス袋を用いて非常食の炊き出し体験を行い、カレーライスを食べました。初めての作業で苦戦する場面もありましたが、美味しいごはんが炊けて好評でした。
普段の活動では中学生と関わる機会はないので、中学生に対して上手くサポートできるか不安でしたが、積極的に話しかけたり、お手伝いしたりすることで、良い雰囲気の中で活動ができました。
私たちのサポートによって、少しでも防災についての知識をつけることや周りの人と協力することの重要さなどが伝わっていたら良い活動だったと言えると思います。また、私たち自身も改めて防災について勉強したり、周りの人に教えたり、何か役に立てることはないかを考える良いきっかけとなりました。
(島根大学学生赤十字奉仕団ぷらす 大畑)