大規模災害に備えて17セットの炊き出し器材を地域赤十字奉仕団に整備しました

 日本赤十字社静岡県支部では、令和2年12月に長泉町赤十字奉仕団など県内の地域赤十字奉仕団へ17セットの炊き出し器材を整備しました。
 これは、地域赤十字奉仕団による災害時の炊き出し活動に役立てていただくもので、平成26年度から整備をはじめ、これまでに108セットの炊き出し器材を整備しています。

 この炊き出し器材は、重量が軽く持ち運びが容易で、災害時にたくさんの人に温かい包装食を提供することができます(※)。
 奉仕団員からは「たくさんの包装食が作れて便利。まずは町内の訓練で使います。」との感想がありました。

 ※重量が41kgで1回に約100袋の包装食を作ることができる器材と、重量が23kgで1回に約60袋の包装食を作ることができる器材があります。

  • 長泉町赤十字奉仕団の炊き出し器材

  • 藤枝市藤枝赤十字奉仕団の炊き出し器材

  • 衛生的で水を節約できる包装食の普及を進めます(写真は訓練風景)

  • あたたかい食事で被災者に寄り添います(写真は包装食のカレー)