26の奉仕団が医療用ガウンを作製し赤十字病院を支援しています

 新型コロナウイルス感染症が長期化する中、感染リスクを抱えながら医療を提供する県内赤十字病院を支援するため、静岡県内の地域・青年・特殊赤十字奉仕団のうち26奉仕団(約330名)が、ビニール袋を使った医療用ガウンを作製しています。

 各奉仕団員は、11月から1月の間に感染予防に留意し、保健センターや公民館に集合したり、または各家庭でこのボランティア活動を行い、縦90cm、横100cmのビニール袋2枚を使って1着を作製しています。材料は全て奉仕団が調達し、完成次第、県内赤十字病院へ寄贈し、これまでに1,100枚を超える医療用ガウンを届けました(12月末時点)。

 作製したガウンとともに、焼津市焼津赤十字奉仕団は「応援しています!」のメッセージとクリスマスカードを贈り、富士宮市赤十字奉仕団は、病院で懸命に働く職員に向け「尊き献身に感謝 皆様のご健康をお祈りします」とのメッセージも寄せました。

 寄贈を受けた赤十字病院では「皆様のあたたかいご支援に感謝し、有効に活用させていただきます。」と喜びの感想があり、各奉仕団へ感謝状が送られました。

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奉仕団が作製に励む医療用ガウン

  • 長泉町奉仕団の作製の様子

  • 熱海市奉仕団の作製の様子

  • 焼津市焼津奉仕団から応援メッセージも届けられました

  • 下田市奉仕団から箱いっぱいのガウンが寄贈されました